ラブラドールレトリバーの飼い方まとめ!特徴やしつけなど

ラブラドールレトリバー犬種
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ラブラドールレトリバーは、温厚な大型犬で街でもよく見かける犬種です。非常に頭が良いことから、昔から盲導犬や麻薬捜査犬としても活躍している犬種で世界的にも人気です。

集中力も他の犬種と比較すると良いので、しっかりとした関係を築くことができれば人生の良きパートナーになるでしょう。

それでは、ラブラドールレトリバーの飼い方や特徴・しつけなどについて確認してみましょう!!

ラブラドールレトリバーは飼いやすい?注意すること

Photo by Ben Owen on Unsplash

ラブラドールレトリバーは、一般的に飼いやすくしつけが行いやすい犬が多いのが特徴です。しかし、飼い主さんの接し方によって大きく性格が変わってしまうので、犬と適切な関係を築けるようにすることが大切です。

  • ブラッシングが大変
  • 生活環境に要注意
  • 胃捻転症候群に要注意
  • 悪性腫瘍に要注意
  • 関節の病気に要注意

ブラッシングが大変

ラブラドールレトリバーは、上毛である「オーバーコート」と下毛である「アンダーコート」の2種類の被毛を持ち合わせるダブルコートの犬種です。

そのため、毛が大量に抜けるのでブラッシングは必須。日々の定期的なブラッシングはもちろんですが、換毛期と呼ばれる毛の生え変わり時期には特に被毛が大量に抜けます。

なお、一般的にはアンダーコートは春と秋に生えかわるため、一時的に抜け毛の量が増えます。

しかし、オーバーコートについては季節問わずに通年少しずつ生え替わるため、日々のブラッシングや部屋の掃除が大変です。

生活環境には特に注意

ラブラドールレトリバーと生活をする上で、特に注意したいのが生活環境です。ラブラドールに限ったことではありませんが、大型犬は暑さに弱い犬種が多く、熱中症リスクが非常に高いのが特徴です。

その他、ラブラドールレトリバーは家族とのコミュニケーションや時間を大切にするため、家族の一員として室内飼育は最低限の条件。室内の温度管理にも注意を払いましょう。

なお、一般的には適切な室内温度は20度前後、湿度は50〜60%を目安とします。

社会化を早めに行う

個体差があるものの、一般的にラブラドールレトリバーは人や他犬が好きな犬種です。

社会化を子犬期にしっかりと行うことで、様々な犬や人、環境に適応できるようになるので早めに色々な場所で社会化をしましょう。

社会化をしておくと、飼い主さんと一緒に様々な場所に行くことができるので、人とのコミュニケーションを多く必要とするラブラドールのQOL(生活の質)を高めるためにも有効です。

かかりやすい病気

ここでは、ラブラドールレトリバーがかかりやすい病気を紹介していきます。

どんな病気でも完治させたり進行を遅らせるためには、早期発見・早期治療が大切です。ラブラドールレトリバーがかかりやすい病気には命に関わるものが多いので、特に注意しましょう。

胃拡張・胃捻転症候群

ラブラドールレトリバーは、胃拡張・胃捻転症候群になりやすいので食事時間や運動時間に注意が必要です。

胃拡張・胃捻転症候群の根本的原因は現時点で不明確ではあるものの、何かしらのきっかけで胃の中に空気が溜まって体外に排泄されずに胃が膨張してしまい、放置すると胃が捻れてしまいます。

胃拡張・胃捻転症候群は、非常に緊急性の高い病気で、すぐに手術しないと命を奪ってしまう可能性が高い恐ろしい病気です。

原因は不明確なものの、胃の内部に急速にガスが溜まらないように、運動する前後各1〜2時間は食事をさせないようにしましょう。

また、水のがぶ飲みも胃拡張・胃捻転リスクを高めやすいと言われています。

悪性腫瘍

ラブラドールレトリバーは、肥満細胞腫やメラノーマ、リンパ腫、組織球性肉腫などの悪性腫瘍にかかりやすい犬種なので定期的な健康診断は必須です。

特に年齢と共に悪性腫瘍の発症率が高まるので、老犬期には最低でも年2回はレントゲン・エコー・血液検査などの基本検診は受けるようにしましょう。

悪性腫瘍の治療に関しては、部位によっては摘出手術で完治するケースもあるため、早期発見・早期治療が何より大切です。

肘関節形成不全・股関節形成不全

ラブラドールレトリバーは、比較的運動量の多い犬種ですが、散歩に行きたがらなくなったり、歩行時に歩き方がおかしい時は、肘関節形成不全や股関節形成不全に注意が必要です。

ラブラドールレトリバーの場合は、生まれつき遺伝子的な問題で関節部分の形成不全になりやすく、肘関節形成不全や股関節形成不全は生後4ヶ月を超えてから発症することが多いのが特徴です。

しかし、遺伝子的に問題がないケースでも滑りやすい環境で育てたり関節に負担がかかりやすい環境で育てると成犬や老犬になってから発症することもあります。

フローリングのような滑りやすい床材を避け、クッションフロアや滑りにくいカーペットを使用して予防することが大切です。

ラブラドールレトリバーの特徴

ラブラドールレトリバーの特徴は、温厚でフレンドリーな性格です。

子犬期に早めに社会化を行って、色々な場所に一緒にいけるようにしたいですね!!

ちなみに「レトリバー」はどのような意味は、英語でRetriveは「取り戻す、回収する」というような意味で使われ、レトリバーは「回収犬」という意味があります。

そんなラブラドールレトリバーですが、特徴についてもっと具体的にチェックしてみましょう!!

ラブラドールレトリバーの魅力は温厚でフレンドリーな性格

ラブラドールレトリバーの特徴は温厚でフレンドリーな性格です。

個体差があるものの、大抵のラブラドールは様々な人や犬と上手くコミュニケーションをとることができるので、子犬期に社会化を行いましょう。

ラブラドールレトリバーは泳ぐのが好き

ラブラドールレトリバーはもともと水猟犬として活躍していたため、泳ぐのが好きな犬が多いのが特徴です。

個体差や性格によって異なるので無理に泳がせてはいけませんが、泳ぐのが好きな犬の場合はプールや海に連れて行ってあげるのも良いですね!

服従性が高くて頭が良い

ラブラドールレトリバーは盲導犬として活躍することの多い犬種ですが、服従性の高さと頭の良さ、集中力の高さが魅力です。

しっかりと愛情をかけながらしつけを行うことで、人生の良きパートナーになるでしょう。また、穏やかな性格から子どものいる家庭でも飼っている方が多いのも特徴です。

育て方データ

ラブラドールレトリバー
名前ラブラドールレトリバー
英名Labrador Retriever
毛色の種類ブラック/イエロー・レバー/チョコレート
しつけのしやすさしやすい
大きさ体高:雄 56~57cm 雌 54~56cm
体重:雄 29~30kg 雌 25~32kg
寿命10〜12歳
値段35万程度(変動が大きい)

性格

ラブラドールレトリバーは温厚な性格で、飼い主さんだけでなく子どもや他犬とも仲良くなりやすいのが特徴です。

従順でしつけを覚えやすいので、適切なコミュニケーションを取りながら家族の一員として育てると良いでしょう。

また、家族を大切にして他人への攻撃性も少ない犬が多いのが特徴ですが、個々の犬によって異なるため子犬期の入念な社会化トレーニングは必須です。

ラブラドールレトリバーのしつけのコツ

ラブラドールレトリバーは集中力が高い犬種ですが、子犬期で1回5分以内、成犬期で1回10分以内でメリハリを持ってしつけを行うことが大切です。

頭の良い犬種なので、知育おもちゃなど活用して脳を使うようなしつけやトレーニングを行うと良いでしょう。

  • 短時間でメリハリのあるしつけを行う
  • 脳を使うトレーニングをする
  • 愛情をかけて子どもに教えるような感覚でしつけを行う

愛犬にもストレスのかからない、しつけについてご紹介します。

子犬期にしっかりとした社会化を行う

ラブラドールレトリバーに限ったことではありませんが、子犬期にしっかりと社会化を行うことで色々な環境に適応できる犬になるため、愛犬が成犬になってからのストレスを軽減できます。

もともと様々な環境に適用する能力が高い犬が多い犬種ですが、子犬期から楽しみながら社会化を行いましょう!!

噛む犬は噛んで良いものと悪いものを判別させる

歯のはえ代わりの時期を中心に、子犬期は色々なものを噛んだり口に入れたりします。

犬は噛むことでストレスを発散するため、「噛んではいけない」と教えるのではなく、噛んで良いものと悪いものを判別できるようにしましょう。

噛んではいけないものを噛んだ時は「ダメ!」の一言ですぐに回収して、代わりに噛んで良いおもちゃ、犬が噛んでも安全なおもちゃを与えて、噛んで良いもの・悪いものを教えてあげます。

おすすめのドッグフード

ラブラドールレトリバーにおすすめのドッグフードを紹介します。

犬種によって遺伝子的にかかりやすい病気があるため、総合栄養食基準をクリアしているドッグフードであることはもちろん、ラブラドールレトリバーの病気予防に役立つ機能性成分(サプリメント)が入ったドッグフードを選びましょう。

アカナアダルトラージブリード

アカナのアドルとラージブリードは、大型犬成犬専用ドッグフードでコスパが良いのが特徴です。

ラブラドールレトリバーのように運動量が多い犬の引き締まった筋肉維持に効果的な動物性たんぱく質が多く含まれています。

ラブラドールレトリバーは、関節の病気になりやすいため炭水化物量やカロリーが抑えられているドッグフードがおすすめ。

アカナのラージブリードは、炭水化物やカロリーへの配慮だけでなく、関節の健康維持が期待できるグルコサミンやコンドロイチンが使用されています。

この記事を書いた人
望月 紗貴

ドッグトレーナーとして勤務していた経験を持つ。
現在は「BOWWOW Info.」の代表で、ペット用品開発コンサルタント、フードの配合設計を主に行っている。
■保有資格
「犬の管理栄養士」「ペット看護士資格(マスターライセンス)」「ドッグトレーニングアドバイザー」など。

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